サバールの本場カオラック州のタムタムアンサンブル
BOKK KHOOL
ボックホル
メンバー紹介
Name モモドゥ・ドゥフ
ボックホルのリーダー(ソリスト)
タムタムの種類 サバール&ンバラ
(高音部担当)
Name ジェーン・ンジャイ
タムタムの種類 チョール
(中音部担当)
Name モセ・セック
タムタムの種類 タルンマット
(低音部担当)
モセセックはタマも演奏します。
現在、ダカールのような大都会にあっては、貧富の差や時代の変化により西アフリカの伝統的な儀式や祝賀の宴は省略されることの多くなっています。しかし、カオラックでは自給自足の昔ながらの生活を送る集落が点在しています。そのため今でも結婚式や誕生会、収穫祭などの儀式や祝賀の宴で皆が輪になって踊るサバールパーティーは人々の最高の娯楽として親しまれています。
彼らは、サバールパーティーを結婚式では3日間連日、収穫祭では1週間連日連夜に開催し、皆で心を一つにして踊り明し、とてもゆったりとした楽しい時間を共有します。
サバールパーティーでは、トーキングドラムや臼に山羊の皮を張った太鼓のアンサンブルで人間の魂の鼓動のようなテンポのよいリズムを叩きだし、日中太陽の燦々と降り注ぐサバンナの暑さとアフリカ人の生活のリズムからは、全く想像もつかない程の激しいダンスを踊らせます。
余談:結婚式の後、新郎新婦は初夜を納めます。そして、愛し合う2人は3日間、連日連夜、部屋に閉じこもり、愛を育みます。
その時、新婦が処女であれば、(前提として、新郎は童貞) 新郎はとても嬉しくなり2人は生涯連れ添うことを誓います。しかし、新婦が処女でなかった場合、その場で離婚してしまう事もあるそうです。つまり、セックスとは、結婚を意味する神聖な儀式なのです。
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